2018年 06月 25日
史跡めぐり~勝山編~を開催しました
先日、6月24日(日)に「橘曙覧史跡めぐり~勝山編~」を開催しました。
梅雨時期で雨の心配があったのですが、さわやかに晴れてくれました。
参加されたみなさんの行いがよかったのでしょうねえ。
橘曙覧記念文学館から出発。
曙覧の居宅・藁屋跡にて。
曙覧が招かれて訪れた丹巌洞にて。前日雨が降ったので、お庭の苔や緑が美しくさわやかでした。
午後は、勝山の堀名銀山跡へ。
鉱山の様子を詠んだ連作8首の場所がどんなところか、ぜひ知っていただきたく
訪れました。
今回、現地の荒土公民館長さんがお声かけくださり、地元の方が
説明に来てくださいました。
みなさん地元のことを本当に愛しておられ、くわしい説明をお聞きすることが
できました。
なぜ、ここに銀山があったのか、地質のことを説明してくださった多田さん。
銀山のある堀名地区の石倉さん。
地元に語り伝えられていることや曙覧と交流があり銀山に赴任してきた飛騨高山の富田礼彦についてお話しくださいました。
写真には写っていないですが、もうお一人・石倉さんがこの場所で採れた銀鉱石などを持ってきてくださいました。
地区の区長さんは現地神社の鍵をあけてくださり、暑かったこともあり社殿の中でご説明をお聞きすることができました。
地元のみなさん、本当にありがとうございました。
最後は、白山平泉寺へ。日差しが暑くなりましたが、緑深く気持ちの良い場所でした。
ここでは、観光ボランティアさんにご説明いただきました。
広い境内ですが、見どころをぎゅっとまとめて、丁寧にご説明くださいました。
とてもわかりやすかったです。
当日は、イベントがあり約600人が現地に訪れていたとのこと。
恐竜博物館とあわせ、近年の勝山はすごいなあと感心いたしました。
参加された方々から、知らない場所へ行けてよかった、また参加したい等
お声を聞くことができてスタッフもうれしかったです。
今年は、曙覧没後150年ということもあり2回開催します。
次回は10月27日(土)の予定です。
チラシができましたらお知らせします。お楽しみに!
by akemi-tachibana
| 2018-06-25 17:38
| 講座・イベント開催報告